変な絵
  雨穴(著), 株式会社双葉社

「七篠レン 心の日記」というブログのタイトルと、
今日で、このブログを更新するのをやめます。
あの3枚の絵の秘密に気づいてしまったからです。
というつかみにつかまれて?、Kindleの無料お試し版から本編を購入、一気に読んでしまいました。

さすが話題の作品です。シンプルに面白かった!
小説、、、というより、新しいジャンルの読み物のように感じました。第3章はちょっと現実味にかける部分があってグロいかな…

「変な家」については、またのちほど。
2024.06.16 20:55 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 読書メモ
いつか記憶からこぼれおちるとしても
江國香織(著), 朝日新聞社

17歳の気持ちがいっぱいでした。
私は高校3年間を女子校で過ごしたのですが、当時のこと、いろいろ思い出しちゃいました。

今思うと、とるにたらないようなことも、
あの頃の私には超重大事件だったりして、
ものすごく真剣。もう、人生かけてたよね。
2024.06.15 20:48 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 読書メモ
六人の嘘つきな大学生
   浅倉秋成 (著), 角川書店

その人をある一面からしか捉えていない(かつ歪んでいるかもしれない)「告発文」に感化される6人の大学生を描いた作品です。なんだろう、、、告発文とエビデンスの原則がちょっぴり重なってしまいました。エビデンスも物事の一面についてしか語らないわけですが、エビデンスを盲信して物事の本質を見誤るような人が、いないとは言えないなーなんて。

「強引にコンセントを引き抜かれたようにすべてが唐突に終わりを迎え、手元には行き場を失ったような言いようのない熱量だけが残っている。」
という作中の一文、表現が見事だなって思いました。

面白かったです。映画たのしみです!
2024.06.14 22:23 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 読書メモ
ルドルフとイッパイアッテナとすきまのおともだちたち
  

この2さつの共通点は、主人公が知らない場所に迷い込んでしまうことです。そして、どちらの主人公もそこで出会った「おともだち」と暮らし始めます。

ルドルフ(というのはネコなんですが)は、迷い込んだ場所で人間の文字を覚え、「教養」のあるネコになろうと奮闘します。すきまの・・・の方は、そこでの「常識」を受け入れていきます。「教養」と「常識」、、、おそらく、どちらのお話も主題はそこではなく新たな環境の中での関係性のほうにあるのだと思いますが、ちょっと考えさせられますね。

「ルドルフ・・・」のほう、ネコたちが「知識にたいするぼうとく」とか「絶望はおろか者の答え」なんて会話をしています。おもわずクスッとしてしまいましたが、ごめんなさい、ネコに失礼ですね。

「すきまの・・・」のほうは、江國香織さん語があちこちに散りばめられています。
現実をありのままにうけいれるの。そして元気をださなくちゃいけないわ。
(すきまのおともだちたちより)

村上春樹さんのふしぎな図書館も加えたいところですが、それはまたあとで。

#ルドルフとイッパイアッテナ
#斉藤洋 作 #杉浦範茂 絵 #講談社

#すきまのおともだちたち
#江國香織 著 #こみねゆら イラスト #集英社
2024.06.12 22:43 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 読書メモ
ざらざら
 川上弘美(著), マガジンハウス

なにげない、さりげない日常の中で、とりわけ大声を上げて叫ぶほどでもないけれど、やり過ごすこともできない.....そんな「ざらざらな気持ち」を集めた短編集です。最近、本棚の奥にしまい込んだ本を取り出しては読んでいます。川上さんも大好きな作家さん。
2024.06.10 20:26 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 読書メモ

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